YouTubeでもよくお目見えする田内学さんの新刊。元ゴールドマン・サックスの投資家であった田内さんは、講演・SNSなどを通じて「お金と社会の関係」を伝える活動をしています。田内さんの話す内容がとても面白く、何だか田内ワールドに引き込まれてしまいました。
この本を購入した理由
本屋で立ち読みをしていた時に、田内さんの著書「きみのお金は誰のため」を読んで(漫画版)すごく共感していたので、その田内さんの新刊がでるとのことだったので、購入。
この本から学べる事
僕は、お金があれば安心できるとずっと思い込んでいました。こんな思い込みを、否定するのではなく、これからの時代に必要な”8つの視点”を通して、「どう生きれば希望を持てるのか」を学ぶことができました。
貯金や投資だけでは解決できない不安に対して、経験・学び・つながり・心の整え方といった「本当の安心の源」に目を向けることができたので、お金の本というよりは人生の指針を見つめ直すための本でした。
有益な思考に触れることができ、何だか気持ちが明るくなったというか、軽くなったというか、読んでよかったです。
独り言
「モノ・カネ・ヒト」どれか一つが多くても少なくても上手くいかない。3つが揃って初めて上手くいく。物がない、金はある、人がいない。こんな状況が日本の未来に待っているかも知れない。自分には何ができるか、考える良い機会だな。
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