シルバラード　トランスミッションオイル　ストレーナー　交換

アメ車のほとんどが日本車と違って、オイルパンにドレインがついていない為、オイルパンを剥がしてストレーナー(フィルター)もオイルと一緒に交換することが必須です。今回、初めてのミッションオイル交換になりますが、ちょっと乗りすぎてしまいました。ドンマイです。

ODO 100,830km

交換サイクル　48,000km or 2年６ヶ月　(早い方・ヘインズより)

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部品情報

ミッションオイル：　ACDelco DEXRON VI 10-9394　６本

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ストレーナー：　GM#24236933

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オイルパンパッキン：　GM#24224781　（取り外し時、状態により再利用可)

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交換方法

オイルパンの場所は、運転席と助手席の間の真下にあります。10mmのボルト18本で止まっているだけなのでサクッと外していきます。

ボルトを外していくと、どんどんオイルが垂れてきます。垂れがある程度おさまっても、オイルパンの中に結構な量のオイルが残っているので、手動で掻き出します。(このまま取り外しても良いですが重いんで)ちなみにオイルパンとマフラーのクリアランスがあるように見えて無いので、このまま外すと非常に苦労します。用意の段階でラッシングベルト等を使ってマフラーを締め上げ、オイルパンとのクリアランスを確保してから作業した方が、スムーズにオイルパンの脱着ができます。僕はクリアランスを確保しないまま進めてしまったので、とんでもなく時間を使ってしまいました。

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中央に見える黒い部品がストレーナーです。ただハマっているだけなので、水平にグニャグニャしながら下へ引っこ抜きます。オイルビシャってなるので気をつけて下さい。僕はオイルのシャワーを浴びました。不甲斐ない・・・

ストレーナーをサポートしているOリングを外します。外し方は、Oリングの縁を立ててからマイナスドライバー等でこじって歪ませます。歪んだ隙間にラジペンを滑り込ませ、つまんで引っこ抜きます。ミッション内部への入り口なのでそれなりに気を使いました。

新しいOリングを取り付ける時は、Oリングより外径が少し小さめなソケットを使いエクステンションをセットしたらハンマーで優しく、ゆっくり叩き込んでいきます。ここは、焦らず慎重にまっすぐ入れます。22mmのソケットがちょうど良かったです。

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ストレーナーをグニャグニャしながらはめ込みます。

外したオイルパンをパーツクリーナーを使い綺麗にします。オイルパンにはマグネットが付いていてそこには鉄粉がびっしり付いているので丁寧に掃除してあげて下さい。

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取り外したオイルパンパッキンを見た所、ラバー製なこともあり再利用可能ですね。ただ、新品を用意してしまったので新しいパッキンに取り替えます。

取り外しの時に、うすうすは気づいていたんですが・・・。マフラーが邪魔でオイルパンがセットできない。あと少し、数センチクリアランスが確保できれば。

こんな感じで、マフラーの周りにラッシングベルトをセットし近くにウマがあったのでウマにフックをひっかけ締め上げます。こうすればマフラーが若干下がってくれるので、オイルパンとのクリアランスが作れるって戦法です。

初めからこうしてれば良かった・・・。クリアランスがあれば、何も苦労しないでサクッと交換できます。さて、オイルパンの取り付けですが、最初はボルトを手で締めていき、最後に内側から外側に向かい規定トルク9N・Mで均等に締め込みます。(動画参照)

やっと上の世界へ戻ってこれました。太陽が眩しい。それはさておき、ミッションオイルを入れます。容量は6クオート(約5.7ℓ)。入れ終わったら、エンジンを始動しエンジンがかかっている状態でオイル量をチェックします。オイルが常温の状態なのでゲージのCOLDの規定範囲内にオイルが入っていればOKです。このまま、オイルパン周りを見て、オイルが漏れていないかをチェックして漏れなしであれば作業終了です。お疲れ様でした！