アルトリアグループ（MO）からの配当金情報

アルトリアから配当金という名の収入。税引後27.83ドルの不労所得。

アルトリアといえばタバコのマールボロが有名です。僕は煙草を吸うのをやめてしまった為、アルトリアの売上に貢献することは出来ないですが、禁煙してからはや6年。以前は、マルメン（マルボロメンソールライト）を嗜んでいました。懐かしい！ここらで1つ、格言です。

タバコ買うならタバコ株買え

配当金情報

配当約定日　2023年10月12日　(マネックス証券)

配当受渡日　2023年10月16日　(マネックス証券)

配当支払い月　1月、4月、7月、10月　(アメリカ現地)

連続増配年数　54年

1株あたりの四半期配当金　0.98ドル

直近株価　42.66ドル(2023年10月15日)

配当利回り　9.18%

前年からの増配率　+4.25%

配当性向　98.95%(Yahoo Financeより)

2023年　配当金と言う名の不労所得(累計)

1月　109.93ドル　（NKE・WMT・MO・TSM）

2月　58.38ドル　（T・PG・AAPL・STZ）

3月　67.12ドル　（JNJ・MSFT・XOM・HE・MCD・UNH・NVDA）　　

4月　38.77ドル　（WMT・NKE・KO・TSM）

5月　122.59ドル　（MO・T・PG・AAPL・STZ）

6月　74.43ドル　（WMT・JNJ・MSFT・XOM・SNA・HE・MCD・UNH）

7月　132.89ドル　（NVDA・KO・NKE・MO・TSM）

8月　29.40ドル　（T・AXP・PG・AAPL・STZ・SBUX）

9月　77.97ドル　（WMT・JNJ・HE・XOM・SNA・MSFT・MCD・UNH・XLRE・VYM・VTI）

10月　52.64ドル　（NVDA・DPZ・NKE・KO・MO）

年間累計配当取得金額　764.12ドル

タバコの出荷量が減少しても、価格決定が出来るので売上・利益を確保もしくは増収益できると短期的にはそれで良いのかも知れないけど、長期的に見て、楽観視できる感じではないと考えさせられる記事があったので紹介します。

アルトリアは米国での競争が限られているため、長年にわたり衰退する紙巻タバコ事業を遅らせてきたが、スピンオフした（現在は）ライバル会社フィリップ・モリス・インターナショナルが一部の製品で米国市場に参入することで状況が変わる可能性がある。フィリップモリスインターナショナルは最近 Zyn メーカーのスウェーデンマッチを買収したが、これによりOn! との事業多角化を目指すアルトリアの取り組みに対抗することになる。また、2024年には加熱式デバイスIQOSを（ゆっくりと）米国に導入し、紙巻タバコ喫煙者の転換を目指している。

IQOS は紙巻きタバコ市場で市場シェアを獲得する能力があることが証明されており、フィリップモリスインターナショナルが IQOS を立ち上げて稼働させるにつれて、最終的には脅威となる可能性があります。投資家はアルトリアがタバコ以外の事業を成長させることに成功するかどうかを見る必要があり、そうしないと最終的に配当が困難になる可能性がある。（Yahoo!ファイナンスより）

僕的には、アルトリアとフィリップモリスがまた1つの企業となってくれた方が、嬉しかったんですが、フィリップモリスがスウェーデンマッチを買収した事で、それはもう叶わぬ夢となってしまったんだと、残念な気持ちになりました。株式に絶対安全はないので、長期的に見たアルトリアがどうなっていくのか目が離せないですね。

FIREするための目標資産達成率　4.17%